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【実践!松井証券でのクロス取引】(2)買い注文(現物取引)を出す

ここでは、松井証券を使ってクロス取引をする手順を紹介していきます。

  1. 売り注文(一般信用取引)を出す
  2. 買い注文(現物取引)を出す
  3. 決済(現渡し)をする
  4. 【別のやり方】クロス注文を出す

さて、①信用売りの注文を終えたら、次は「②買い注文(現物取引)を出す」という流れを確認していきましょう。こちらは普段の注文方法となにも変わらないのでかんたんです♪

買い注文(現物取引)の流れ

  1. 松井証券のログイン後の画面です。ページ上にある①「株式取引」をクリックします。続いて画面左側②「現物買い」をクリックすると、銘柄検索画面が出てきます。③に銘柄名もしくは銘柄コードを入力し、④「検索」をクリックします。

  2. 現物買いの注文画面に移動します。伊藤園を例に取って進めていきます。

    ・取引区分が「現物買」になっているか確認します
    ・口座区分は通常「特定」を選択。
    ・市場は「東証」を選択します。必要に応じて他の市場を選択します。
    ・株数は購入する銘柄によって異なります。優待が取得できる分の株数を入力します。
    ・値段は「成行」をチェック。
    ・執行条件は「なし」を選択。
    ・有効期間ですが、今回は権利確定日の前日に注文を入れたので「週末まで」を選択しました。

    すべて入力したら「注文確認」をクリックします。

  3. 注文確認画面に進みます。
    注文内容を確認し、「取引暗証番号」を入力して「注文する」ボタンをクリックします。

     

  4. 注文完了画面に移動します。
    注文照会」から注文の詳細が確認できますので、必要があれば確認をしてください。

「現物買い」お疲れさまでした!

この状態で権利付き最終日まで株を持っておき、翌営業日の権利落ち日に株を決済すれば、株主優待を取得する権利がもらえます。

「現物買い」は、いつも通りに買えばいいので特にむずかしい点はありません。ただし、信用売りの注文と約定単価を合わせなければいけない点に注意が必要です。信用売りに続けて、注文は市場が閉まっている取引時間外におこないましょう。

次のページでは、権利落ち日以降におこなう「注文の決済手順」を紹介します。

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