株主優待とは?

株主優待は企業からのお礼

株主優待は企業からの「ありがとう」の気持ち

株主優待とは「うちの会社の株をもっていてくれてありがとう!」という気持ちをこめて、企業が株主に対して贈るものです。

株主優待の内容は「自社の製品」や「優待食事券」など、企業によって違いますし、持っている株数によっても内容は変わってきます。

ひっきー

ざっくり言うと、たくさん株をもっていれば、それだけいい優待品がもらえるのですが、持っている株数と株主優待の質が完全に比例するわけではない点は注意が必要です。

株主優待を一番お得にもらえる株数を把握しておいて、ムダのないように優待をもらうことが大切といえます。その他にも、優待をお得にもらえる裏ワザも存在するのでチェックしてみてくださいね♪

株主優待の裏ワザ情報はこちら

株主優待がどれだけお得かは「利回り」をみよう

ところで、投資をしてどれくらい自分にリターンとして返ってくるのかは「利回り」という数値が指標となります。

優待投資で重要な利回りは「優待利回り」、「配当利回り」の2つがあり、どちらも高い数値になるほど自分へのリターンが多い=お得といえます。

優待銘柄の中には、優待利回り+配当利回りが10%近くにもなる魅力的な会社もあります。今の低金利時代、すずめの涙ほどしか利息がつかない銀行への預金と比べてみると、とてもお得ですよね♪

ひっきー

株主優待を贈るメリットとは

株主優待は、私たち個人投資家にとって大きなメリットといえますが、実は会社側にもメリットがあります。

会社が優待を実施するメリット

  1. 長期で持ってくれる安定した株主(=個人投資家)を囲い込むことができる(買収から守る)。
  2. 配当とは違って、株主優待の場合には会社側の税負担が軽くなる。

このように「安定株主を増やす効果」や「税負担の軽減効果」といったメリットが会社側にはあるのです。

ひっきー

特に近年は、インターネットの普及によって個人投資家の数がどんどん増えてきていますので、市場での重要性が昔より増しています。

会社側は「株主数を増やしたい、個人投資家を大切にしたい」と思っていることが多いので、今後も個人投資家がよろこぶ株主優待制度はますます増えていくだろうと予想されます。

株主優待の種類は一言ではいえないくらい本当にいろいろあります。当サイトではジャンル別の優待紹介も掲載しているので、ぜひご参考ください。

次は、株主優待や配当を受け取るためのスタートラインにあたる「証券会社に口座をつくる」という項目についてチェックしていきましょう。

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