【新年のご挨拶】2025年あけましておめでとうございます！
投稿：2025/01/01
新年、あけましておめでとうございます！
いつも「楽しい株主優待＆配当」をご覧いただき、ありがとうございます。今年もどうぞよろしくお願い致します！
2024年の相場は、特にNVIDIAの株価上昇が目覚ましく投資家の間で話題になっていましたね。日本国内に目を向けると、日経平均株価は波乱の展開となりました。
7月11日に史上最高値となる42,000円台を付け、株式市場には楽観ムードが漂っていましたが、8月5日には1日で4,451円（12.4％）も下落したのです。
これは過去最大の下落幅であり「令和のブラックマンデー」と呼ばれています。その後、日経平均株価はゆっくりと回復し、12月27日には再び40,000円を超えました。
ひっきー
次に、日本の個別株に注目しましょう。大きく2つのトレンドがあると考えられます。
1つ目は、2023年から続く大型割安株の上昇です。ただし、中国の景気悪化を受ける銘柄はあまり上昇しておらず、銘柄の選別が進んだ印象があります。
2つ目は、TOBやMBOの増加です。東証改革やアクティビストの活動が背景にあったと考えられます。このコラムを読んでいる方の中にも、保有株がTOBやMBOされて儲かったという方もいらっしゃるかもしれません。
ひっきー
総括すると、投資家としての力が試された1年だったといえるでしょう！さて、株主優待界隈の話題はどうだったでしょうか？2024年を振り返っていきましょう！
株主優待界隈 2024年の振り返り
株主優待の実施状況は？
まず、2024年に株主優待を新設した企業数はなんと「140件（記念優待のみの発表含む）」もありました。2023年の81件、2022年の58件を大きく上回った数値です。
そして2023年は優待廃止が相次ぎ、その廃止数は85件にのぼりましたが、2024年の廃止数は「68件」と減少しました。新設が多くなり、廃止が少なくなるという優待投資家としてはうれしい流れとなりました。
また、優待実施企業数は2024年12月現在で約1,518社となっています。
ここ数年「優待廃止が多くなってきている」という流れがありましたが、2024年に関しては逆行して盛り上がったといえる年でした。
ひっきー
2024年のトピックは？
2024年の特徴として「優待価額が高額である」優待内容が多かったことが挙げられます。とくに衝撃的なものがREVOLUTIONの「年間6万円相当のQUOカードPay」です。
2024年12月現在の優待利回りは、なんと19％を超えています。そのほかにも1万円を超える優待内容を設定する企業が相次ぎました。
高額の優待を新設した企業例
- さくらさくプラス：QUOカード（10,000円相当）× 年2回
- キューブ：自社店舗で使える優待ポイント（10,000円相当）
- エイチーム：QUOカード（10,000円相当）× 年2回
- リビン・テクノロジーズ：QUOカード（15,000円相当）× 年2回
- BBDイニシアティブ：デジタルギフト（20,000円相当）× 年2回
ひっきー
このような高額の優待は魅力がありますが、改悪や廃止の反動を計算しての投資が必要ですね。
このように新設が相次ぎ、新しい風が吹いた1年となりましたが、その一方で優待廃止を選んだ古参の優待銘柄ももちろん存在しました。
2024年に優待を廃止した企業
なかには上場廃止や業績悪化に伴った優待廃止もありますが、やはり「公平な利益還元」という名目で、配当での利益還元に集約するパターンが多かった印象です。
今後も株主平等の原則を意識し、安定株主を増やすなどの当初の目標を達成した企業については、優待制度を廃止にしていくパターンが多くなるのでは、と考えています。
とは言いつつも、廃止もあれば新設企業も続々現れています！先ほどの通り、2024年はとくに新設企業数が目立ちました。そういった企業を精査しつつ、今後も株主優待ライフを楽しんでいけそうです♪
ひっきー
2025年にそなえましょう！
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さぁ、心機一転2025年のはじまりです！みなさまにとって2025年が充実した年になるよう祈っております。今年も1年、どうぞよろしくお願いいたします！
みなさん2024年はどのような年でしたでしょうか？まずは昨年の振り返りからいきましょう！2024年はAI銘柄を中心に株価が大きく上昇した1年でした。