アグロ カネショウから優待品として、おこめ券が届きました!
投稿:2017/04/19
アグロ カネショウは、土壌消毒剤・害虫防除剤などをはじめとする農業薬品の製造・販売をおこなっている会社です。
アグロ カネショウの株主優待はどんなものでしょうか。優待内容や業績についてまとめました♪
アグロ カネショウの株主優待品の内容(2017年4月現在)
アグロ カネショウの優待は、おこめ券(2kg相当)です。引換券には有効期限があることが多いですが、なんと「おこめ券」には有効期限がありません!
自分が使いたいときに使えるので、プレゼントとして喜ばれるギフト券となっています。おこめ券の使える店ですが、精米店をはじめ、スーパー・ドラッグストア・ドンキホーテなどで使えるので、使い勝手のいい優待ですね^^
アグロ カネショウについて
アグロ カネショウは、農薬専業のメーカーとして、扱っている農薬の種類はなんと90種類をこえ、その売上高の80%は野菜・果樹向けに特化。農薬の専業メーカーとして着実に力をつけてきている印象です。
驚いたのは新人研修の内容。「お客さまは農家さん」という考えのもと、新人研修ではなんと約1か月間の農家研修をおこなっているようです。実際の作業を通して、農家さんへの貢献の仕方を学んでいくんですね。
また、2016年より新サービスとして「土壌分析サービス」を開始していて、新たな分野への挑戦も忘れていません。長期計画としては、新規剤の投入や海外展開をおこなって、2025年までに売上高300億円を目指すとしています。
■世界でみた農薬市場
農薬関連産業は世界的に成長産業と言われています。市場規模は世界で約5兆円の規模を誇り、とくに北・南米とアジアで成長中です。
「食料の生産」に農薬が重要な立ち位置となってきている一方、「食料の供給」に関しては暗雲が立ち込めてきているようです。その問題とは世界的な食料不足・栄養不足という問題。日本にいるとあまり感じることはありませんが、食料不足の兆候は世界に徐々に現れてきています。
単純に考えれば「生産量を増やせば解決できるのでは」と思いますが、「世界の耕地は限られている」という別の問題があるため、単純な増産はむずかしいようです。
そうすると、既にある農地の生産性を高めなければいけませんが、追い打ちをかけるように生産者を悩ませる事実があります。それが「病害虫や雑草害を理由とする減収」です。
農薬を使わない栽培では、栽培したものの量が少なくなったり、品質の低下が当たり前のように起こってしまいます。これを防ぎ、安定的に量を確保するために農薬が必要不可欠となってくるので、農薬関連産業は重要かつ「成長産業」と捉えられているんですね。
アグロ カネショウの権利確定日や優待回数など、さらに詳しい優待情報は個別の優待紹介ページを参考にしてください。