二番底ってなんですか?
コロナショックで株価の乱高下が下がりましたが、すぐに回復しました。それはいいのですが、最近ホームページや投資本などで「二番底」という文字をよくみます。なんとなくは分かりますが、詳しく教えて下さい!
はい!では解説しますね^^
二番底とは、景気の悪化などで株価が下がっているときに、一度底を打って株価が戻ってきた後、再び株価が下がって底を打つことをいいます!
二番底は黙って買え?
相場格言に、「二番底は黙って買え」というものがあります。その理由は、二番底の株価チャートは、有名な買いサインである「ダブルボトム」になるからです。
ダブルボトムとは、谷が2つあらわれた「W」のような形のチャートで、売りが出尽くして株価が底打ちしたと確認する目安になります。そのため、二番底がくると株価が反転して上がりやすくなるので買いといわれています。
二番底に警戒したほうがいい?
今回のコロナショックでは、株価が大きく暴落したのちに反転して上がっています。このまま株価が上がってバブルになると楽観的な人と、再び景気が悪化して二番底がくるのではないか?と警戒している人で意見がわかれます。
仮に二番底が来た場合、買いそびれていた人にとっては、絶好の買いのチャンスがくることになります。しかし、実際に二番底がくるのかは、誰にもわかりません。また、二番底を付けたあとに必ず株価が上がる保証もありません。
わたし自身は、本当にくるのかわからない二番底を警戒して持ち株を売ることはありません。
市場全体の株価変動を予測して投資行動を変えるのではなく、もし二番底がきても乗り越えていけるような有望株を探して投資することを普段から心がけているからです。
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お悩み相談室 室長のプロフィール
スミレ(投資ブロガー)
20代の主婦投資家です。株式投資歴は8年を超えました!「株式投資の育て方」という投資ブログで、株式投資の考え方や注意点などを、初心者の人にもわかりやすく解説しています。