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株価暴落時の対策やシミュレーションはおこなっていますか?

株式投資をはじめましたが株価暴落がいつくるかとヒヤヒヤしています…。スミレさんは暴落時にどう動くか、常日頃からシミュレーションしたりしていますか?

はい、考えています!株式市場では、急に株価が暴落したり、決算で株価が乱高下したりと、さまざまなことが起こります。

そんな中でも、あらかじめ起こりうることを想定して対策を考えておけば、いざというとき迷わずに素早い判断ができると思うからです。

スミレ

私が想定している状況と対策を、具体的にいくつか紹介します。

対策1:もしも株価が暴落したら

もし株価が暴落したら、その暴落の原因を確認して保有株の中身を入れ替えることにしています。

たとえば、2020年にはコロナウイルスが流行りましたが、この場合は影響の大きい「旅行」や「飲食」に関する株をまず売りました。

その代わりに「テレワーク」や「ネット通販」など、コロナ禍でも業績拡大が期待できる会社へ入れ替えて対策しました。

過去には、株価暴落時に株をすべて売ってしまったこともあります。しかし、その間に投資への興味を失ったり、入るタイミングがわからなくなってパフォーマンスが伸び悩んだので、基本的に株は売らずに中身を変えるように方針を変えました。

スミレ

対策2:もしも決算が悪かったら

決算が想定より悪く、株価が高値を更新するのがむずかしいと判断したらすぐに売ることにしています。

決算が悪くて、株価がしばらく上がる見込みがない株を持ち続けるよりも、期待値の高い株に乗り換えたほうがパフォーマンスも向上しやすいと考えているからです。

スミレ

ちなみに、決算発表の翌日を待って売るよりも、投資家の評価がさだまっていないPTSのほうが有利な価格で売れることも多いので積極的に活用しています。

対策3:もしも粉飾決算が出たら

もし粉飾決算が出たら、間違いなく売ります

粉飾決算となれば、株価が半減することも覚悟しなければなりませんが、半値になったとしても割り切って売れるうちに売っておくほうがいいと思うからです。

最悪倒産なんてことになったら株が紙くずになってしまうので、売りたくても売れない事態に陥ってしまいます。

スミレ

自分なりの対策を考えておこう

株式市場では、迷っているあいだにあっという間に損が広がってしまうこともあるので、事前に状況に応じた対策を考えておくのは大切です。

今回紹介したのはあくまで私自身の経験を生かしたものであり、これが正解というわけではありません。

運用方針や資産額などで対策も変わってくると思うので、自分なりの対策を考えておくとよいかと思います。

お悩み相談室 室長のプロフィール

スミレ(投資ブロガー)

20代の主婦投資家です。株式投資歴は8年を超えました!「株式投資の育て方」という投資ブログで、株式投資の考え方や注意点などを、初心者の人にもわかりやすく解説しています。

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