外国株には投資したりしていますか？

いま日本株に投資している理由

基本的に投資をする場合には、「自分の身近な会社」や「よく理解できる会社」がいいと思っています。なぜかというと、自分がその会社に詳しい＝会社のよさを理解できますし、将来の見通しも立てやすいからです。

アメリカなどの外国株の場合は、決算書や企業のホームページも外国語で書かれているので、情報を集めるのにとても苦労することから、現地に住んでいる人よりは不利になってしまいます。

というわけで、現段階では日本に住んでいる利点を生かし、日本株に投資したほうが期待値は高いと考えています。

将来的には、アメリカ株への分散投資でリスクを抑える

しかし、老後や資産が十分に増えた後は、分散投資をして資産を守りつつ、配当重視の運用を検討する場合に外国株への投資も考えています。

日本の場合は、震災などの被害も多いので、日本株だけで分散投資するよりも、ほかの国に分散投資したほうがリスクを抑えられるからです。その中でも、特にいいと考えているのがアメリカ株です。

まず、アメリカに上場している企業の中には、Amazonやフェイスブック、ネットフリックスなど日本人になじみのある企業も多くあるので、選びやすいという点が1つ目の理由です。

さらに、日経平均株価は、長期的に上げ下げを繰り返しているのに対し、NYダウはリーマンショックなどの金融危機を乗り越えながらも上昇トレンドが継続していて、ある程度ほったらかしでもうまくいきやすい傾向にあるというのがもう1つの理由です。

ほかにも、連続増配企業が多く、配当金が原則として年に4回もらえるといった特徴があるのも魅力です。このような背景から、リスクを抑えて投資をする場合や、配当目的で投資をする場合には、日本株だけでなくアメリカ株へ分散することで安定性が増すと考えています。