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株主優待を換金・現金化する方法
手元に届いた株主優待券、いざ使おうと思って確認すると「実は利用できるお店が近くにない」、もしくは「利用要件を満たせそうにない」というケースはまれにあります。
そういったときの対処法の1つとして、家族や友人にあげるという手があります。しかし、身内なので『現金と引き換えに…』とは言い出しにくいものです。
『でも現金は欲しいし…』という人には別の方法があります！それは株主優待をオークション・フリマアプリに出したり、金券ショップで換金したりするという方法です。
換金方法1：オークション・フリマアプリで株主優待を売買する
オークションやフリマアプリには日用品をはじめとして、ゲーム・洋服・漫画などあらゆるものが出品されています。その中には株主優待ももちろんあり、だれでも気軽に出品・落札することができます。
こうしたサービスを利用すれば、全国各地の欲しい人に買ってもらえるので、株主優待を換金できるチャンスがかなり広がります。
なかでも人気の高いサービスは「メルカリ」や「ヤフオク」です。とくに、ヤフオクはユーザー数と出品数がダントツに多いのでおすすめです！
ひっきー
| オークションで人気のある株主優待銘柄 | ||
|---|---|---|
| 銘柄名 | 優待内容 | 落札・入札価格 |
| ANA（全日空） | 片道50％割引券 | 約1,500円 |
| マクドナルド | 食事券 （バーガー類、サイドメニュー、飲み物の3種類の無料引換券が1冊になったシート6枚） |
約3,800円 |
| 吉野家 | 食事券 （3000円相当） |
約2,500円 |
出品するだけでなく買うこともできるので、お目当ての優待券が安く売っていたら、投資ではなくこちらで手に入れるのもアリだと思います^^
換金方法2：金券ショップで株主優待を売買する
換金方法の2つ目の方法として金券ショップで換金する方法があります。金券ショップでは「図書カード」や「ビール券」など、全国共通で無期限のものが比較的に高値で引き取ってもらえるようです。
一方、投資企業の運営店舗で利用できるような株主優待券は、有効期限があることや、店舗の数が限られていることが多いので、図書券やビール券のようにはいかない場合があります。
売るタイミングに注意！
優待券を売る場合、有効期限が長いほど高値になる傾向があります。逆に期限ギリギリだと値段は下がってしまうので、使わないと分かっていれば早めに売ることをおすすめします。
また、内容によってはお盆や正月などのシーズン前で高値になるものもあります。優待券によって売るタイミングを考えてみましょう！
このように、必要無くなった優待は換金して高く売れる方法があるということを覚えておいてください。また、取り損ねてしまった優待は、このようなサービスを使うと安く買えるかもしれません^^
さて、次の裏ワザは「優待銘柄ならではの値動きを利用して投資する方法」です。詳しくみていきましょう！
そうなると、せっかくもらった株主優待ですが、不要になってしまう場合もありますよね。